医学部の魅力は安定感?安定してても、何も出来ないほどに忙しい現実

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こんにちは、ユアン(@MedGamerY)です。
今日は久しぶりに雑談的な記事を書いてみたいと思いますが、テーマはタイトルの通りです。

安定感の代名詞・医学部

医学部のイメージ

みなさんは医学部や医師と聞いたら何を思い浮かべるでしょうか?
また、医学部受験生の方だとしたら、何を求めて医学部を目指していますか?

多くの方が「安定した比較的高い収入」を思い浮かべるのではないかなと思います。

僕自身は医学という学問にとても興味があって今ここにいますが、確かに今言ったようなイメージも持っていたのは確かです。
さて、医学部にはどんな理由から安定したイメージが定着しているのでしょう。

もう少し掘り下げてみます。

安定要素1 入学時点で将来が決まっている

ほとんどの学部では「何を学ぶか」は決まっていますが、どんな企業で何をして将来過ごすのか、はたまた起業するのか。

そんなことは全然決まっていないし、周りを見る限りでは、もはや「大学で学んだのとは全く関係のない分野で生きていく人がほとんど」とすら言えるかもしれません。

それに対して医学部では、外科や内科といった診療科の選択の余地はあるにしても、医師という非常に狭い幅の中で生きていくことがほぼ確定しているわけです。

安定要素2 基本的に就活が無く、収入の条件も似たり寄ったり

日本の制度では、医師国家試験に合格するまで到達できれば、就職難に陥ることはありません。

さらには医師としての収入も、出来高によって大きく変わったりということはあまりなく、分散が小さいです。

安定要素3 終身働ける

医師には定年はありません。転職することはありますが、リストラされて路頭に迷うといったこともありません。

安定要素4 常に需要がある

例えば一般の学部出身でベンチャー企業を立ち上げるとなれば、それが10年後にも安定して経営できているかがなんて分からないし、むしろもっと近い将来すらどうなるか分からない状況です。

それに対して、どんなに医療技術が発達しても、病気は無くなりません。さらに高齢化も進んでいます。
医師という仕事は間違いなく遠い将来にもあるでしょう。
実は人工知能などの台頭によってこのことはちょっとだけ危ぶまれているんですけどね。

内側から見た医学部

「安定」の定義

さて、医学部に実際に飛び込んでみて、そこは安定した世界だったでしょうか?
違いました。

正確に言えば僕の「安定」の定義とは全く違う安定が広がっていました。

私は、ある事柄に対して不安を感じることなく、他のことに目を向ける余裕がある状態を「安定」だと思っています。

「安定」ではなく「束縛」

私は就職その他に煩わされることなく色々手を広げることが出来るものだと思っていました。

しかしながら現実はあまりにも違うものでした。

医学部は基本的に全科目必修でコマ数が多く、実習も多いです。

何よりも必要とされる勉強量が尋常ではないし、慣習的に運動部の所属がほぼ義務化されており、プライベートなどありません。
サークルなどする余裕もありません。

医師になってからのことはまだ未体験なので言及しないでおきますが、安心して手を広げられる安定した生活が来るのでしょうか…

どのような生活なのか伝わりにくいと思うので、ここで分かりやすく恋愛に例えてみましょう。

お互いの信頼が出来ていて少し会わないくらいは大丈夫。
忙しいときはお互いのやることに集中できるし、趣味で自分のやりたいことも自由にやれる。

これは間違いなく「安定」だと思いますが、

確かに別れるような感じではない。
忙しくても無理して長時間一緒に居ないといけない。
好き勝手遊びに行くことも許されず、趣味も認めてもらえない。

これは「束縛」でしょう。

医学部では道はしっかり定められています。
けれど、授業の時間以外でも、常に部活や膨大な勉強などに束縛される日々が続きます。

安定なのは外面だけ

周りの人にとっては安定と言えます。

例えば親視点から見て、子供が医学生だったら大いに安心だと思います。

家族を作った時には、家族視点から見れば安定しています。

それ故の医学部の安定したイメージなのだと思います。

子供を医学部に行かせたい親が五万といるのも納得です。

まとめ

今回は医学部の外からのイメージと、中からの印象の違いについて少し綴ってみました。

私は医学の勉強が好きなので比較的楽しく過ごしてはいますが、やっぱり本職(今なら学生、将来は医師)以外のことにもじっくりと腰を据えて取り組みたいです。なんとかして取り組みます。ブログとかゲームとか。

本職の時間ではないプライベートの充実こそ一番求めていることだからです。

もし医学部を考えている読者の方がいらっしゃったら、相当な覚悟で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ユアン

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