集団授業と個別指導のメリットとデメリット!両方で教えた講師が解説

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こんにちは、ユアンです。

さて、受験向けの学習塾・予備校は集団授業のところと個別指導のところに大きく分かれると思います。家庭教師も後者にあたりますね。

実は両者は性質が全く異なっているので、両者のメリット・デメリットを比較しつつ、状況に応じてどちらに通うべきなのかを解説していきたいと思います。

私は集団塾の講師、個別塾の講師を両方とも経験しておりますし、中学生・高校生の頃には生徒として両方に通った経験もあるので、きっと参考にしていただけるはずです!

集団塾のメリット・デメリット

メリット① 志望校合格へのカリキュラムがしっかりしている

これが集団塾の最大のメリットでしょう。多くの集団塾では志望校のレベル別のコースに分かれており、何年もの予備校の歴史の中で研究されてきたカリキュラムがあります。

やはり志望校合格の最短経路は、自分に合ったコースの集団塾に所属して付いていくことです。

“付いていけるのであれば”これが最も無駄のない効率の良い勉強につながりますが、個別塾の項とも関連してくるのでまた後ほど。

メリット② 独自のテキストが充実している

独自のテキストが充実しているのも心強いポイントです。

優秀なテキストは市販のものにもたくさんありますが、独自のテキストは予備校の授業と組み合わさったときには非常に強力になります。

独自のテキストを使いながらの授業では、テキストの内容を単に読み進めるのではなく、「ここは特に重要、ここはあまり重要ではない」など強弱をつけながらの解説を聞くことができます。

特に重要なポイントは次回授業で小テストが課されるなど、市販のテキストを独学した場合よりも効率良く学習できます。

デメリット 付いていけない生徒へのフォローが手薄になりがち

集団塾のデメリットは、付いていけない生徒へのフォローが手薄になりがちなことです。

講師としては授業の時間外にでもしっかりと生徒全員の疑問を解消できるようにフォローしてあげたい。極力授業後には質問をくれた生徒1人1人に対応してあげても、どうしても人数の問題で、見てあげられるのは一部の生徒になってしまう。特に見てあげたい苦手意識を持った生徒こそ、授業後にはさっさと帰ってしまう。

これが私が講師をしてみて感じたことです。

付いていけなくなったときに、どんどんと置いていかれてしまって、授業内容もわからない。こんな状況になるリスクがあるのが集団授業のデメリットです。

どんな風にすれば付いていけるのかといえば、それは自宅学習が重要になります。しっかりと宿題をこなす勉強習慣なくしては、頭の回転が早い生徒でも、全く付いていけない状況に陥りがちです。





個別指導のメリット・デメリット

メリット 置いていかれることが絶対にない

個別指導で置いていかれることはありません。

なにを当たり前のことを?と思うかもしれませんが、これは大きなメリットです。なぜなら集団授業では必ずクラスに数人程度、授業に全く付いていけない生徒がいて、その方にとっては塾に通っている意味がほとんどないです。

授業に出てみたものの、なにも得ることなく帰ってしまう方は意外と多いのです。

個別指導では勉強が特に苦手な方にとっては特に有益になるでしょう。個別だと居眠りもできないのも良いです。

デメリット カリキュラムがない/授業進度が遅れがち

個別指導では基本的に生徒がわかるまで説明をして先に進むので、生徒に合わせた授業進行です。しかし、裏を返せばこれでは志望校合格には大抵間に合いません。

一歩上のレベルの志望校に受かるためには、受験までに勉強が終わるようなカリキュラムを作り、それに引っ張られて勉強する必要があります。のんびりと自分のペースだけでは間に合いません。

そして個別指導の先生がカリキュラムを作るのはあまりにも難しく、そして集団塾で研究されたカリキュラムには勝てません。

まとめ:集団授業と個別指導は使い分けが肝心!

以上のように、集団授業の予備校と、個別指導では性質が全く異なります。

簡単にまとめると、

集団授業では合格への最短経路を導いてくれるが、付いていくのには自宅学習での努力が必要。苦手な方にとっては困難であることも。

個別指導では生徒に合わせた指導を受けられるが、ペースが遅くなりがちの個別指導に付いていくだけでは志望校合格は難しい。

といったところです。

最後にこれらを踏まえて、オススメの学習塾と使い分け方を紹介したいと思います。

集団授業を主軸に、個別指導でフォローするのがオススメ!

集団授業のカリキュラムをベースにしつつ、分からない部分を個別指導でフォローするのが最も効率が良いです。

これは自分自身の経験、指導経験の両方から言える結論です。このパターンが一番志望校の合格率が良かったです。

まずは目標を定め、その目標への合格実績から最も良いと思われる集団塾を探しましょう。そこに入会して授業を受け、もし授業だけでは抜けができてしまうようでしたら、個別指導にもあわせて通うと良いと思います。

入会テストの合格が難しい場合は、まずは個別指導で入会テスト対策をしてもらうのも効果的です。

というわけで、今回は集団授業と個別指導それぞれのメリット・デメリットを掘り下げて比較してみました。

集団授業と個別指導のどちらが良いのかはよく議論になっていますが、私はどちらが良いとは言えません。

なぜなら両者は大きく性質が異なっているからであり、それぞれのメリットを生かした“良いとこ取り”をして成績アップ・志望校合格を目指して頑張ってください!

ユアン

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